2級 · 学習コラム
英検2級の英作文の書き方|理由2つを広げる手順と解答例
2級の意見論述を80〜100語で書くために、立場・理由・具体例を整理。オリジナル問題と解答例、論点の重複を避ける練習、語数カウンターを掲載しています。
英検2級の英作文では、問いへの自分の意見と理由2つを、80〜100語を目安に書きます。要約とは違い、自分で理由を選んで説明する課題です。書く前に「なぜ、その意見なのか」を二つの異なる観点から言える状態にしましょう。
最初に、問いと理由の条件を確認する
2026年度第1回の公式問題では、意見と理由2つ、語数の目安80〜100語が示されています。POINTSは理由を考える参考で、それ以外の観点を使うこともできます。まず設問の指示を確認してください。英検公式:2級の問題冊子(PDF)
「よい考えか」を聞かれているのに「将来増えると思う」とだけ書くと、判断の種類がずれます。例えば、オンライン授業が増えるという予測と、オンライン授業をよいと思うという評価は別です。主語と、何について判断する問いなのかをメモしてから理由を考えます。
構成は、意見・理由と説明・結論で作る
書き始めの練習では、次の構成が使えます。これは当サイトの提案で、必須の決まり文句ではありません。
- 意見を1文で示す。
- 理由1を示し、なぜそう言えるか、どんな結果があるかを説明する。
- 理由2を示し、別の具体例や結果で支える。
- 結論を短く述べ、最初の立場と一致させる。
理由が「便利だから」「役に立つから」の二つだけだと、説明の重複が起こりがちです。「移動時間が減る」と「遠くの専門家に学べる」のように、時間と学習機会に分けると、二つの理由を展開しやすくなります。語数が足りないときも、形容詞を足すより「誰に、どう役立つか」を一段具体的にします。
練習問題:学校で野菜を育てる機会
当サイト作成のオリジナル問題です。公式過去問ではありません。
Do you think schools should give students more opportunities to grow vegetables?
POINTS: Learning / Cooperation / Time
自分の意見と理由2つを80〜100語を目安に書いてください。POINTS以外の観点でもかまいません。下の入力欄を使う場合は、解答例を開く前に書いてみましょう。
解答例と和訳を確認する(88語)
I think schools should give students more opportunities to grow vegetables. First, students can learn where their food comes from. By planting seeds and looking after them, they understand that farmers spend a lot of time producing food. This may encourage them to waste less. Second, working in a garden helps students cooperate with others. They need to share tools and decide who will water the plants each day. These experiences can teach them to be responsible. For these reasons, growing vegetables can be a valuable school activity.
学校は生徒が野菜を育てる機会を増やすべきだと思う。第一に、食べ物がどこから来るかを学べる。種を植えて世話をすると、農家が食料生産に多くの時間を使うことが分かり、食べ物を無駄にしないことにつながるかもしれない。第二に、庭での作業は協力する力を育てる。道具を共有し、毎日の水やりの担当を決める必要があり、責任を持つことも学べる。したがって、野菜作りは価値ある学校活動になり得る。
解答例は、二つの違う学びを説明している
理由1は食料生産への理解、理由2は他の生徒との協力です。「食べ物を無駄にしなくなる」と断定せず、mayで可能性として述べています。理由2の道具の共有と水やりの担当は、cooperateの具体的な説明です。
反対の立場なら「世話に時間がかかる」「十分な場所がない」といった理由も考えられます。ただし、場所がないという理由を、すべての学校に当てはまる事実として断定する必要はありません。Some schools … のように主張の範囲を調整します。解答例の立場だけが正解ではありません。
書き直しは、理由の不足と英文の誤りを分ける
まず、問いへの答え、理由2つ、各理由の説明があるかを確認します。その後、students can learnsをstudents can learnに直すように、助動詞の後の形や単複を見直します。内容を大きく直す必要がある段階で、細かな単語の置き換えだけに時間を使わないようにしましょう。
筆記全体で練習する際は2級の時間配分で英作文の時間を確保します。もう一つのライティング課題は2級の要約の書き方で練習できます。
自分の解答を書いてみる
0語 / 目安 80〜100語
入力は保存・送信されません。空白区切りで数え、ハイフン語は1語扱いです。記号だけの項目は数えません。語数の確認用で、採点機能ではありません。
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